小笠原諸島


小笠原諸島は、東京都特別区(東京23区)から南南東に約1,000kmの太平洋上にあり30余の島々から成ります。総面積は104平方キロメートルです。
1543年から1789年にかけて、イギリス、スペイン、オランダ、日本などの船によって島々が発見されました。19世紀になると欧米の捕鯨船が寄港するようになりました。
さらに欧米人の入植も始まりましたが、明治9年には日本が領有を宣言し、正式に日本の領有が確定し明治15年には島民全員が日本に帰化しました。
諸島を構成する島
※小笠原諸島
・聟島列島ー聟島<むこじま>、嫁島、媒島<なこうどじま>、北ノ島など
・父島列島ー父島、兄島、弟島、他
・母島列島ー母島、姉島、妹島、他
※西之島
※火山列島(硫黄列島)ー北硫黄島、硫黄島、南硫黄島
※孤立した島々ー南鳥島、沖ノ鳥島
父島列島


母島列島


硫黄島

沖ノ鳥島


世界遺産登録
小笠原諸島は
(ix)陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や動植物群集の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。
上記の基準を満たしているとして、2011年6月にユネスコ世界遺産へ登録されました
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